理想的なABS

もうひとつのABSのメリットは、タイヤの制動力の一番おいしいところを使えるということ。スリップ率とμ(ミュー=摩擦力)の関係をみてみると、タイヤはロックしているときよりスリップ率加%前後のときの方が“が高い。4輪をこの理想の狸に近づけられるのは、いまのところABSしかない。実際のドライブフィールの話をすると、BMWのABSは効きが遅い方だ。ハードなブレーキングをしてもなかなか効かず、最後に思い切りブレーキペダルを踏み込んだときに効くというものだ。これはドライバーがコントロールする範囲を広げながらも、パニック時には助けてくれるということになり、理想的なABSといえよう。いくらいいABSが装備されているといっても、ハードウェアとして何よりも大事なのは、基本的なブレーキ性能が高いことである。ABSなしでもよいブレーキ装置にABSを装着することが望ましい。その点でアウトバーンで鍛えられているだけあってBMWのブレーキに不満はない。200m/hから停止までのフルブレーキングもABS付きだったら、連続2回までフェードなしで行なえる実力を持つ。←こちらのサイトからたくさん見られます。

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